Medical information

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・虫歯になりやすい歯質 ・細菌の付着 ・糖分の摂りすぎ ・時間の経過

1.歯の表面(エナメル質)が溶け始め、歯の表面が黒くなったり不透明な白いにごりができます。ごく初期状態の場合は、治ることもあります。 2.歯の表面(エナメル質)に虫歯による小さな穴ができます。 3.歯の表面(エナメル質)の内側にある象牙質まで虫歯が進行します。 4.象牙質から神経(歯髄)まで達し、ずきずきしたり、激しい痛みを感じます。 5.神経(歯髄)から最後には歯根部まで達し、根だけが残った状態です。

■インレー(一部を覆うかぶせもの)

虫歯によって欠損した歯質を金属で補修する治療です。 金属のために強く壊れにくいですが、お口を開けたときに目立つという欠点があります。

■クラウン(歯をすべて覆うかぶせもの)

虫歯によって欠損した歯質を金属で補修する治療です。 インレーと同様に金属のために強く壊れにくいですが、お口を開けたときに目立つという欠点があります。

予防歯科とは、虫歯になってから治療するのではなく「痛くなる前に予防する」という考え方です。そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアが大切です。 セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的にPMTCや口腔内診査などの検診を受けていただき、虫歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。

■予防処置のメリット

  • 病気を未然に防ぐ

    予防処置で歯のクリーニングを受けるとセルフケアでは落としきれないプラーク(虫歯や歯周病の原因菌がひそんでいる汚れのかたまり)の除去ができ、病気を未然に防げます。

  • 早期発見・早期治療に役立つ

    定期検診を受けていれば、痛みなどの自覚症状がない段階で病気を見つけることができます。初期段階なので比較的かんたんな治療ですみます。

  • 痛みをともなわない

    予防処置には痛みはありません。早期治療もほとんど痛みをともないません。また虫歯そのものの痛みも経験せずにすむのです。

  • 治療費を抑えられる

    虫歯や歯周病を悪化させてしまうと治療が複雑になり期間も費用もかさんでしまいます。予防ができれば治療費を抑えられます。

・担当の衛生士による個室でのメンテナンス ・衛生士は日本臨床歯周病学会に所属

歯周病は、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)に付着する歯垢や歯石の中の「細菌(プラーク)」が原因で起こります。 歯周病は、歯を支えている周りの骨や歯茎を破壊していく病気です。歯が動き始め、放置しておくと最後には抜け落ちてしまいます。

■血管と動脈硬化

歯周病菌が作り出す毒性物質が血液中に入り血管の壁に付着し、血管が詰まり、動脈硬化を起こすのではないかと考えられています。

■心臓病

歯周病のある人は動脈硬化による心臓病を発症する危険性が高くなることが分かってきました。動脈硬化のあるところに歯周病菌が見つかっています。

■肺炎

重度の歯周病の人は、歯周病菌が肺に感染して肺炎になりやすいと言われています。

■糖尿病

糖尿病の人は歯周病になりやすいと言われています。糖尿病があると糖尿病の血糖値のコントロールが難しくなり、さらに糖尿病を悪化させることがあります。

審美歯科とは、歯の美しさに重点に置いた総合的な歯科治療のことです。単に歯をきれいにするだけでなく、長期に渡って機能させる事も目指して治療をおこないます。 美しい口元で、自然で明るい笑顔になれるような歯を目指して、患者さまとよく相談した上で治療を行います。

ホワイトニングジェルの成分から発生する活性酵素によって歯の汚れを分解し取り除くことで、歯を白くすることができます。

■オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。 歯の部分にホワイトニングジェルを塗り、専用の光を照射することで歯の表面を分解し、歯を白くすることができます。

■ホームホワイトニング

トレーの中に薬剤を流し込み歯に装着します。薬の効果には個人差がありますが、ご自分のペースでホワイトニングを行うことができます。 ※このページの表記価格はすべて税抜価格です。

■CTスキャンの導入

CT撮影をすることにより、治療がより正確で安全にできるようになり、かつインプラントの適応範囲が広がりました。 レントゲンでは平面的にしか撮影できませんが、CTスキャンは立体的に撮影することができるので、骨の密度や血管・神経などの位置を正確に知ることができます。 手術前にしっかりと検査を行い、正確な治療計画を立てることは手術において、とても重要です。

■インプラント保証

3ヶ月に1回のメンテナンスにお越しいただいている患者様に対して、トラブルに対しての保証をいたします。

インプラントとは、歯が抜けた部分に直接自然に近い人工歯根を埋め込む治療法です。 健康な歯を削りたくない患者様や、部分入れ歯が嫌いな患者様にはインプラントが適しています。

インプラントについての治療内容・期間・治療中の注意点や治療後の検診に至るまでの流れを、ご説明いたします。

■1.診断と治療計画

口腔内検査・レントゲン撮影・全身状態を含めた、インプラント治療に必要な診断を行います。 検査結果を基に、 ①治療計画の説明 ②治療にかかる手術費用 ③補綴(人口の歯)費用 上記3点を説明し、患者様のご同意をいただきます。

■2.インプラント手術

歯が抜けてしまった箇所にインプラントを埋め込むための穴を形成します。

■3.インプラント埋入

インプラントを骨内に埋入し、歯肉をかぶせて縫合します。 約4ヶ月~6ヶ月の間、インプラントと骨がしっかり結合するのを待ちます。

■4.支台装置の取り付け手術

歯肉を開き、インプラントに人工の歯を取り付ける支台(アパットメント)を装着します。

■5.上部構造の装着

歯茎が治った時点で、人工の歯を作るための型を取ります。 形や色などを決め、歯が完成したらインプラントに取り付けます。これで治療は終了です。

■6.メンテナンスと定期検診

3ヶ月に1回のペースでメンテナンスを行います。 インプラントの部分に限らず、他の歯についても予防処置と検査を行い、患者様のお口全体の健康維持の管理をします。

種類 【保険の義歯】 【自費の義歯】
総義歯 (フルデンチャー) 使用材料に制限があります。 使用材料の制限にとらわれず、作成できます。
部分義歯 (デンチャー) ・金属のバネで固定する。 ・バネが外観に触れ目立つ。 ・バネが外観に触れないため、見た目が良い。 ・コンパクトなので、違和感が少ない。 ・医師が考えている最高の治療ができる。

31,500円/1本 丈夫な歯根が残っている場合に、歯根を土台にしてアタッチメント式の入れ歯を作製することで、針金のない審美性の良好な入れ歯にすることができます。 また、総義歯に用いると、ゆれの少ない入れ歯となります。

210,000円~ 欠損部の前の歯がクラウンの場合に、入れ歯とクラウンを一体化させ、土台にホックを取り付けることで外れにくくします。 針金もつけないため見た目が良好です。

315,000円/4本 ミニインプラントを埋入し、アタッチメント式にすることで、取り外し式の入れ歯の安定をはかります。